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【Art Streaming】Vol.1 岩根愛 ✕ 大友良英「あたらしい川をあるく」

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【Art Streaming】Vol.1 岩根愛 ✕ 大友良英「あたらしい川をあるく」

出 演:岩根愛(写真家)

ゲスト:大友良英(音楽家)

開催日時:2020年9月19日(土)19:30~21:30 

開催方法:オンライン配信 参加費:1,650円(税込)※事前予約制

●概要

 
NADiffではオンラインイベント新企画【Art Streaming】と題して、アーティストによるクリエーションをライブで感じて頂けるコンテンツのオンライン配信をスタートします。その第一弾は、写真家・岩根愛の最新作『A NEW RIVER』(bookshop M)をめぐる、作者の岩根と音楽家の大友良英の対話、そして二人の映像と音のセッションをオンラインならではの構成でお届けします。

ハワイと福島、二つの土地を写した『KIPUKA』(青幻舎)で、第44回(2018年度)「木村伊兵衛写真賞」を受賞した岩根愛。現在、新作の「あたらしい川」を東京都写真美術館で開催中の「あしたのひかり 日本の新進作家vol.17」展にて展示中です。展示に合わせて、新たな作品集『A NEW RIVER』がこの度刊行となりました。
新作展示の「あたらしい川」は、毎年撮影を続けている福島の避難区域内に咲く桜と、北上、遠野、一関、八戸の五箇所を巡り、新型コロナウイルスの影響で、人影なくライトアップも消えた桜、そして桜の下で撮影された各地の伝統芸能の舞の写真で構成されています。作品集『A NEW RIVER』は、「あたらしい川」出展作を中心に、新たに構成した作品集です。

「あたらしい川」制作のきっかけは、岩根が企画した映画『盆唄』(中江裕司監督、テレコムスタッフ、2019年公開)に出演した、双葉町の太鼓奏者、横山久勝氏が作った曲『さくら』でした。不規則なビートで始まる曲の冒頭を、彼は「誰もいない桜の森を、四つ足で這い回る鬼の足音であり、鬼とは放射能である」と語り、以来岩根は、「鬼」とは何かをずっと考えていたといいます。福島の避難区域内のみならず、全国の桜の下から人が消えた2020年。ライトアップが消えた桜の下は、人間と獣の境界が曖昧となり、暗闇を取り戻した獣たちの、歓喜の呻き声に満ちていたといいます。東京都写真美術館で開催中の「あしたのひかり 日本の新進作家vol.17」展の会場は、岩根が桜の下で体験した感覚を追体験するような、特殊な会場構成となっております。

今回のトークイベントでは、「プロジェクトFUKUSHIMA !」の活動を通して岩根との親交の深い大友良英氏をお迎えし、テレビマンユニオン協力のもと、開催中の「あしたのひかり 日本の新進作家vol.17」展から、岩根愛作品の展示風景の映像をお届けしながらご対談いただきます。
同展出展作のスライドショー作品「My Cherry」の上映にあわせた大友氏の即興演奏、映像作品「No Man Ever Steps in the Same River Twice」の配信も予定しております。展覧会を訪れた方も、ご来館が難しい方も、新作展示の「あたらしい川」を岩根氏と大友氏とともに巡るような、特別な体験をお楽しみいただける内容となっております。
 
 
作品集『A NEW RIVER』をお手元で広げながら、1日限りのセッションを是非ご自宅でお楽しみください。

 

協力 = 岩間玄(映画監督)、テレビマンユニオン、東京都写真美術館、bookshop M

●TALK EVENT【Art Streaming】岩根愛×大友良英

 
開催方法:オンライン配信
開催日時:2020年9月19日(土)19:30~21:30
参加費:1650円(税込) ※事前予約制
 
予約受付締め切り:2020年9月19日(土)17:00まで

『キプカへの旅』刊行記念トークイベント

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『キプカへの旅』(太田出版)刊行記念トークイベント

岩根愛(写真家)×内野加奈子(海の学校代表)
「環太平洋という海の道を語る」

2019年06月02日(日)  19:00~21:00 (18:30開場)

場所      本屋B&B
             東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F

入場料  前売1,500yen + 1 drink order

             当日店頭2,000yen + 1 drink order


http://bookandbeer.com/event/20190602b/